好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

沖縄の風景

中国(系)言語

沖縄を訪問する外国人トップは台湾だ。隣の島という親近感もある。 一度、4番は香港です(訪問外国人の)と言ったら2位の中国の方が「香港は中国だよ」と言ったことがあるー笑 タクシー観光ガイド講座で「中国語講座」があった。申し訳ないけどほとんど役に立ってな…

真剣な観光

青い空、白いビーチに青い海、沖縄を楽しむにはいいか。 ただ、たまに戦史に興味がある場合は、それはそれで案内にも力が入る。 北海道から知人の団体さんが沖縄を訪ねてきた。 南部戦跡巡り。「ひめゆり記念館」の9時開館まで時間があるのでその行き道途中…

沖縄文化

「ニンガチカジマーイ」、旧暦2月の風回り。 「浜下り」、はまうい。 「うりずん」、潤い(うるおい)季節。 こういう言葉がすらすら出てきたら間違いなくその人は沖縄(うちなん)ちゅだ。 「はまうい」の季節は潮干狩りの季節でもある。冬がようやく終わり梅雨前まで…

途中

終わった~、とりあえず4日間観光の香港からのお客さん。 5 連ちゃんで観光中のなかび、おっつ、電話だ。「店、開いてる?」 「おお、開いてるよ、日本シリーズ(福岡ソフトバンクvs横浜DeNa)観てるけど」 そうか、世間は3連休なんだ(こっちは休みという感覚が全く…

海底からのお祝い

なんで潜るんですか?なんでかな~…潜らないとわからんからな。 慶良間諸島にはダイビングポイントが散りばめられている。その中の一部、「カミグー」と「唐馬(とうま)No.2」のポイントをのぞいてみよう。 この日はたまたまうれしいニュースが届いたんで、お…

センス

観光案内で連れて行く場所は大体同じ場所が多い(観光雑誌)。まれに、遠くのはずれの海岸のホテルだったり、要望が意外なCafe(カフェ)巡りが入っていたりするとおやっと思う。 その一例だけど、案内が終わったあと「LINEで写真をシェアしましょう」と送っても…

比地大滝

タナガ―クムイとかタ―滝とか、やんばるの本島最高峰与那覇岳(と言っても500mだけどー笑)周辺の自然散策は何度も死亡事故が起きる場所。沖縄はそういうとこの安全管理が疎いというか「おおらか」というか。 その一つ「比地大滝」にはじめて行ってきた。香港か…

海の日2017年

7年前に心臓の手術をしたあと、ハードな運動が止められていた。 もう昔の話だ。 海の日だ。那覇のすぐ沖にあるチービシ環礁の「神山島南のダイビングポイント、ラビリンス(迷宮)」へ、まずディープ・ダイブをクリア。 翌日は慶良間諸島へ再び。以前潜ったことのあるポイント「黒島…

今は平和ですか

沖縄慰霊の日の翌日、空港から乗せたお客さんを平和記念公園へ。まさかの同郷出身の方で偶然にも一緒に同郷出身の戦没者碑を拝むことができた。 今月はすでに観光ガイド10回。これは凄いペース。 特に台湾からのララさん家族からは3日連続のご指名で、好きなと…

10年ぶりのダイビング

7年前の心臓の手術のあとハードな運動を控えてきたが、いよいよ潜ってみるかとダイビングショップへ申し込み。健康チェック欄に正直に記入したら案の定今現在の「診断書」の提出を求められた。 ま、想定内なんで主治医に頼んでOK。 いざ、慶良間諸島へ。 座…

地方のクルーズ船

朝の7時に北部の本部(もとぶ)港でピックアップ...? なんで、近くにホテルなんかないのに。 あっ、あれか! Superstar Virgo が沖に停泊している。昨夜12時に那覇の若狭バースを出航したクルーズ船だ。そういうルートがあるのは知ってたが自分には縁がないだろうと思ってた…

沖縄の梅雨シーズン

小雨。別に不思議でない、沖縄は今梅雨の真っ最中。 昨日も一日観光案内。朝時間までホテル裏のゴルフ場で待機。風はなく、ゴルフはこれくらいの小雨が一番いい。 那覇に戻る途中、砂辺海岸立ち寄り。沖縄ダイビングメッカ、ここでダイビング講習を始める人…

神様との時間

2016年10月2日日曜日、いろいろあったが一つの区切りの記念日だろう。 1年前、確かユウが英子ちゃんと一緒に来沖した時か、初めて「オーストラリアにワーホリで行く」と聞かされた。バリスタを目指すと。そう決断するまでにも実現可能かどうか長い葛藤の日にちをも過ごしてき…

六十七十

店に吊るしておいた青バナナ、熟した。いったん熟し始めると、おいおいちょっと待てと言ってももう止まらない。 お盆帰省中の同期に半ば脅されながら書くブログ、おっと~(笑) <六十にして耳順(したが)う 七十にして心の欲するところに従えども矩(のり)を超え…

エール

「中山さんですね」 かたぶい(片降いー太陽が照ってるのにここだけ雨が降ってる)が止んだバス亭からお二人のおばあちゃんが乗り込んで来た。「あら、どなたでしたかね~?」 白梅看護隊(二高女)の生き残りで「青春を語る会(沖縄戦を語り継ぐ会)」の会長の中山キ…

アリ

モハメッド・アリ死去、あれほど彼のボクシングの試合を心待ちにしたのは今でもない。ジョージ・フォアマン(キンシャサの奇跡)やジョー・フレージャーなどのライバルが色を添えたというのもあるが。特にジョージ・フォアマンは一旦引退後牧師になり厚生施設建設費捻出のため45歳にリング復帰、その後またチ…

アポイントメント

「渚にて(On the beach)」を2日続けて書いたら、「ボールパーク」の息子ヤクルトの(新垣)渚投手、今季初登板初勝利のニュースが飛び込んできた(笑) 剛速球投手の寿命は短いといわれる中、35歳で日々精進は言うは易く行うは難しだ。 今月4月も今日で終了(明日は休み)、な…

休日

Seamen's club、空港の帰りに存在があることは気がついていたが、アメリカの国旗が上って他になんの看板もないんで米軍施設かと思っていた。ヨーコおばちゃんが「入れるよ、ステーキ・ランチしに行く?」という。基地従業員のIDを提示して入店。ま、たまには米国本場ステーキを…

啓蟄(けいちつ)

河津桜か~、世田谷馬事公苑。写真見たよ~、ソメイヨシノが咲き誇る前の余震だ。 高校や大学の受験も花盛り。「さくらさく」は昔の早稲田大学の電報による「合格」通知だ。最近の通知の文言が面白い。富士山頂制覇す(静岡)、しゃちほこ釣れた(名古屋)など、「乳歯…

うりずんの季節はもうすぐ

また、「ひめゆりの塔」に献花していただきました(決して自分からは強制はしていません) 本島の最南端にも行ってみたいと。さて、どうしようか。喜屋武岬の分かりずらい細い農道を通って「平和之塔」へ車を飛ばす。ほとんど観光客は来ない断崖の上にある小さ…

雨水

ちょっと休憩するか。この場所は車では何度も通り過ぎてるが、降りて地べたを踏んで眺めるのもいい。 朝早く3名の中学生を拾い、豊見城で一人を降ろし、糸満へ回り潮平で一人、最期はここ西崎。そうか、那覇で友達と語り明かして結局朝帰りか。ま、それもあ…

冬の畑

いよいよ今日で終了か、GPS人工衛星測量。最後は車もギリギリ侵入できる農道奥の畑の中。気温は低いが天候は穏やか、土の匂いのたちこめる畑、締めにふさわしい。 すごいなぁ~この畑、何種類あるんだろう・・・インゲン豆、ホウレン草、キャベツ、レタス、白ネギ、二十日ネギ…

定年後

「お店は楽しいかね。定年がないのはいいが、一生シェーカーを振るってのもどうかな」過去に立派な肩書、経歴をもって今は定年を迎えた客は言った。 バーテンダーは優しく笑って言った。「お客さんは時給500円で働いた事がありますか」 「どういう意味だ」 「そういう…

読書、旅

懐かしい菊畑。収穫の終わったあとの残り菊だ。網棚やスプリンクラーや電照ランプ、雑草。 農道での読書、止まらない。なんで本を読むのか?という人がいる。返答に困る。見たこともない人に見たといっても分かってもらえないからだ。 ん、これは一つの返答に使える…

チームワーク

- 朝から雨続き。車のすれ違いもできない農道は水たまり。脇空き地に車を入れると、ぬかるみから出られなくなる。夕方近くになって風も出てきて気温も下がってきた。そんな中でもGPS測定強行。なんせ一括交付金予算の事業で納期が決まってるから待ったなし。…

「なんの本を読んでるんですか?」 GPS人工衛星のデータを地上で受信中の間は車の中で本を読んで過ごす、と、同行の測量士が声を掛けてきた。「乙川優三郎のトワイニング・シャッフルです」 「どういう意味ですか?」 ・・・そういえば、どういう意味か・・・「(陽が沈ん…

雨中の釣り

かわいそうに思ったのか、「傘持って来てあげるからちょっとまってて」と漁師のおじちゃん、橋の下に陸揚げされてるボートの中から隠し傘を持って来てくれた。「ここはチヌ(黒ダイ)がよく釣れるからね。この前は・・・」、いろいろ釣り情報まで話してくれる。あり…

今年初釣り

熊本旅行、楽しんでるかな~。 年明けてから雨続きで行けなかった今年の初釣り、朝早く行ったけど全然つれない。ま、いいか、白々と明けていく海をながめてるだけで疲れも流されていく。バイクに乗った中年のお兄さんが寄ってきた。 どこがつれますか?あの橋…

日々旅にして

去年もそうだったかなぁ?なんだこの・・暇は。元旦2日目、開き直って「波の上神宮」で待機、新聞琉球新報新年号でも読んで世間の雰囲気でも感じてみるか。おっ、叔父の与並岳(よなみたけお)の連載「走れ思徳(うむとく)」だ、叔父には正月もないだろう、頑張…

2016年幕開け

泊ふ頭停泊中の船の汽笛が一斉に鳴る。十船十音の響き。2016年の幕開けだ。明日の朝早い事を考え早々と眠りについたところだったが、夜中の海原に物憂げに鳴り響く汽笛だけは習慣からかはっきり聞き取れた。 シートベルトを掛けるのも忘れるくらい次々とお客さん…