覚えているだろうか「米百表」の話し。 幕末の頃、戦に敗れた長岡藩(新潟)の喰うものにも困る窮乏を見かねた別の藩が百表の米を贈った。時の藩の大番頭(「小林虎三郎」ｰこの人の生き様は省略するけど)、贈られた米を分け与えず、売却の上で学校を設立するこ…

ﾊﾟｿｺﾝに「かんりゅう」と入力しても「韓流」という漢字変換はでてこない。それ程「韓流」という言葉は最近のことだ。沖縄にもどってから偶然「冬ソナ」のTV初放映を知人の店でみた。これからだったね、徐々に「韓流」ﾌﾞｰﾑになったのは。だから6～7年前からだ…

<大卒就職内定率は５７．６％で、「就職氷河期」と言われた２００３年の６０．２％を下回り、調査を始めた９６年以降最低>(毎日新聞) 「日はまた昇る」と日本経済の再生に明るい見通しを示した２００５年とは対照的に５年振りの「日本特集」の今回は、若者が…

昔、仕事で京都に行ったとき、「おおきに」という言葉をカン違いして失敗したことがある。ありがとう･･･OK!という意味じゃなかったんだよね。「いいえ、うちは間に合ってます」(No thank you.)なんですね。「お茶でも入れまひょうか？」というのは、「お時間…

映画「戦場のピアニスト、」じゃなくて、「船上のスタバ」の話し。 みて、この巨大さ！今年12月に就航予定の世界最大客船「アリュール・オブ・ザ・シーズ」。その中にコーヒーのスターバックスが初めて船上店舗をオープンする。まっつ、スタバの関係者はもう…

すごいタイトル！ 今では宇宙の起源はある１点の爆発(ビッグ・バン)から生まれたという理論が多くの宇宙物理学者に支持されている。１９２０数年頃の「ハッブルの法則」で全ての星がまるで風船が膨らむように「互いに遠ざかっている」ことを発見したからだ。…

夕方６時頃、車に乗っていた。わっと揺れた。地震か！嘘です。日本中が「うわっ～」と声を上げたに違いない。横綱白鵬敗れましたね。双葉山の６９連勝は「伝説」として残された。稀勢の里は、あれ？あれ？と取り組み後の感想を述べた。夢中だったんだろうね…

ざわは～ざわは～♪という森山良子のｻﾄｳｷﾋﾞの歌がある。穂が生(な)ってきた。刈り入れ時期だ。子供の頃のさとうきび畑は小高い丘の上から眺めると穂の雲海のようだった。 なんて、叔父さんが畑の片隅で植えているｻﾄｳｷﾋﾞをもらいながら、昔話に興じてきた。昔…

昔々、ﾛﾝﾄﾞﾝに滞在中に南郊外の「エプソン競馬場」を訪ねていった。競馬の発祥の地「英国ﾀﾞｰﾋﾞｰ」が行われる競馬の聖地だ。そこでの思い出を語るのは控えるとして･･･。今日、日本(京都競馬場)ではエリザベス女王杯だ。牝馬の最強を決めるﾋﾞｯｸﾞﾚｰｽだ。そのﾚｰｽ…

高校卒業以来か。同期生は日本のあちこち世界のあちこちに散らばってそれぞれの人生を歩んでいる。そうそう会えない人も多い。高校卒業以来はやっぱりまれだ。明日は岡山に帰る。夜遅くにかかわらずよくぞ顔を出してくれました！ありがとうね。今度は事前に…

X-ﾏｽの声を聞くようになった。ﾈｯﾄでは「今年の流行語大賞」の候補(60語)がでている。 候補を見る前にすぐに頭によぎった言葉がある。「もってるね～」だ。それから候補をみたら60語の中にもやっぱり入っていた。さてさてみなさんはどういう言葉を思いつくだ…

朝起きたら熱いｺｰﾋｰを淹れ各紙の論評やコラムに目を通す。読書がわりのようなもんだ。ﾌﾞﾛｸﾞのためにとおもしろい話題の一つや二つを探すのも楽しみの一つだ。ただ、最近はﾌﾞﾛｸﾞを止めたくなる時がある。 この国の指揮権の崩壊はなんだ。 検察の不祥事(被疑者…

･･･秘密。東野圭吾に同ﾀｲﾄﾙの名小説があったね。 「(ﾋﾞﾃﾞｵ流出した海保員に対して)寛大な措置を望む声が多いがどう思いますか？」との記者の質問に、 「(見下したように)どれくらいの数ですか？国民のうちの過半数がそう思っているとはまったく思っていない…

やっぱり海保職員だったか(単独でやったとも思えない)。尖閣沖事件。海保保安本部には「逮捕しないで」という投稿が相次いでいる。 いとも容易く情報が流出し、誰でも見れる世の中になった。「国家機密流出」とか日本の「情報管理の危機」とかの論議が噴出し…

中国政府が欧州各国に現在中国国内に服役中の劉暁波氏へのノーベル平和賞の授賞式に出席しないよう求めている。 先週の20ｹ国欧州会議で総額約200億ドル(1兆6200億円)の航空機大型商談をフランスとまとめ、国難のギリシャやスペインからは大量の国債買い入れ…

久しぶりに楽しかった野球「日本シリーズ」。 ロッテが本拠とした1980年代の川崎球場。トイレも男女共用だった球場の老朽化、ガラガラな客席。来日外国人選手は球場を見て２軍の練習場と勘違いした。客の不入りはそれこそお笑いのギャグの格好のネタ。ホーム…

ずい分昔のことだけど、ﾛﾝﾄﾞﾝから西ｱｼﾞｱを陸路経由で日本に戻る旅をした。ﾖｰﾛｯﾊﾟを超えﾄﾙｺ経由でｲﾗﾝに入り砂漠を三日三晩バスに揺られﾊﾟｷｽﾀﾝの国境にたどり着いた。ﾊﾟｷｽﾀﾝ国内を旅しｲﾝﾄﾞに入りﾈﾊﾟｰﾙまで旅した。ここで陸路は諦めた。ﾐｬﾝﾏｰ(当時はﾋﾞﾙﾏと呼ん…

しっかり守りを固めてから長期戦でいくかそれとも、攻撃は最大の防御なりで急戦法でいくか、定石、格言、両取り、ひっかけ、揚げ足取り、重箱の隅をつつく、言葉尻を捉(とら)える、記憶と経験の戦い。蟻(あり)の穴から堅城も崩れる、付け入られるスキをみせ…

「冬の水 一枝の影も欺(あざむ)かず」(仲村草田男) 今日は、「立冬」ですね。＜水晶のごとく冷たく透き通る＞季節。本来は心身まで洗われそうな風景が、じっと眺めていると、一片の枯葉が舞い落ちて小波(さざなみ)に壊されそうな「不安」を感じるのはどうし…

「･･･学生で賑(にぎ)やかなこの店の～片隅で聞いていたﾎﾞﾌﾞ･ﾃﾞｨﾗﾝ～♪」(ｶﾞﾛの「学生街の喫茶店」) ﾊｰﾓﾆｶ、荒廃、反抗、孤独･･･四畳半の部屋の壁に貼っておきたくなるﾎﾟｽﾀｰ、「ﾎﾞﾌﾞ･ﾃﾞｨﾗﾝ」は「ﾎﾞﾌﾞ･ﾃﾞｨﾗﾝ」だ。ﾋﾞｰﾄﾙｽﾞのｼﾞｮﾝ･ﾚﾉﾝの精神的支柱でもあったね。ｼ…

尖閣沖中国船衝突の映像がY-tubeで流出した。朝から各TV局も流出のﾋﾞﾃﾞｵを流しっぱなし。「これは本物かどうか･･･」と意味不明のコメントも。報道のプロが見知らぬ誰かに「スクープ」を取られて呆然(ぼうぜん)としている様がおかしい。見せるの見せないので…

＜ＮＹ株、終値「ﾘｰﾏﾝ前」水準を回復 219ドル高＞こんな速報ﾒｰﾙが入ってきた。(日経電子ﾒｰﾙ) ｱﾒﾘｶのﾘｰﾏﾝ･ﾌﾞﾗｻﾞｰｽという最古の歴史ある最大手の証券会社が倒産したのは一昨年(おととし)の9月の話し。もう2年前か。あれからﾄﾞﾐﾉ倒しのように金融会社や大企業や…

小さなコラムが目に入ったせいだ。深夜ラジオ番組のパーソナリティー野沢那智さん(72)が先日亡くなったことについての記事だ。こうだ。＜パソコンも携帯電話もない頃の話、当時の深夜放送がもっていた意味合いは、いまの若い人には見当がつかないかも知れな…

「いずれがアヤメかカキツバタ」(どれも素晴らしく優劣は付け難い) から衣 きつつなれにし つましあれば はるばる来ぬる たびをしぞ思ふ (『伊勢物語』在原業平<ありわらのなりひら>) ごわごわした唐衣も着れば着るほどなじんでくる(G-ﾊﾟﾝみたいに)そんな妻…

ｴﾝｼﾞｪﾙﾗﾝﾌﾟ初代将棋名人はノブヒロに決定！常軌からはずれる指し手で、いやぁ～、みんな惑わされたかな。一応は初手合わせだったんでみんな相手のクセがつかめたので次回はまた違った結果になるかもしれない。いいね～こういう日曜日も。あらたな挑戦者が出…

よくぞ看板も無く10ヶ月もつぶれずに営業してきたもんだ、と見るに見かねて姪(めい)っ子のジャスミンが看板を作って持って来てくれた。裏ぶれた通りの「バー・エンジェルランプ」、看板など見て入ってくるお客もいるとは思えないけど、こうやって見るとやっ…

また、今度は群馬の桐生市で小６の上村明子ちゃんが自室のカーテンレールで首をつって自殺。学校では、給食を独りぼっちで食べていたという。「転校したい、どんな遠くても歩いて通うから」と何度も両親にお願いしていたらしい。直前まで「やっぱり『友達』…

秋がはやばやと通り過ぎて冬が来るか？昨夜の沖縄の台風は久々に台風らしかった。なんせ、夜になるにつれて雨風が強く冷たくなってきて今年初めて毛布を出してくるまって寝た。 TPP、鉄板の上でﾎﾟｯﾌﾟｺｰﾝがﾎﾟﾝﾎﾟﾝ飛んでるの略、じゃないよね。TPP（Trans-Paci…

台風14号の影響で終日雨続きだった。その雨の中、お店で知人の「模合(もあい)」7名の集まりがあった。全員が傘差して来た。もともとは同じ職種(同業ﾁｪｰﾝ店)の仲間たちで同じ苦労を分かち合ってきたからだろう、気持ちが通じ合ってるというか、おとなし過ぎで…

夜中海岸に出てみた。台風14号がﾌｨﾘﾋﾟﾝの東沖の海上まで来ている。沖縄も結構強い風が吹いている。しかも、寒い！内地も今日は「木枯らし１号」で初雪も降ったらしいね。 今朝停泊していた台湾からの定期客船「ｽｰﾊﾟｰｽﾀｰ・ﾘﾌﾞﾗ号」どうしたんだろう？んっつ、…