好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

#その他祝日、記念日、年中行事

春休み

ここは近くに糸数城址があるな(南城市玉城)。 ここは白梅学徒隊(看護隊)が最初に派遣された野戦病院壕近くだ(八重瀬町東風平)。 東京北区からのご夫妻は斎場御嶽(せーふぁーうたき)の観光、鳥取からの母・息子は春休みを利用しての「美ら海水族館」観光。 水…

敵味方

久しぶりの強い雨が降り続いて雷も鳴りやまない那覇市。いつから降り始めたのか。昼間は濃いサングラスなしでは外に出るのもつらかったのに、なんなんだこの天候は。ま、敢えて外に出る必要もない。終日、店に籠る。久しぶりだ、こんなにパソコンと向かい合ったのも…

暖かい家族

あわただしく時間が流れていく。日1日々々と会話を交わすたびに新しい家族との理解が深まっていく。 ほんとに、穏(おだ)やかで温かみがあって、節操をよくわきまえている、神様に守られているような家族だ。息子が遠い日本の、それも小さな島でどういう生活…

島の休日

そうそう、休みの間にここだけは顔を出さねば。屋我地島の金城さん。サトウキビの作業の忙しさ中に突然駆けつけたが、これも旧知の知人の家に行き、ヒージャー汁(やぎ汁)をごちそうに。いやいや、屋我地に来ると、ホッとし、なぜか気持ちが落ち着く。農家の…

深夜ラーメン

腹がへって夜半にインスタントラーメンを食べるなんて、なんか学生時代の深夜勉強を思い出す。 お世話になったお店への顔出しもそうだったけど、そうだったパソコンを教える約束もあったんだ。お昼は知人にExcelとフォルダー・ファイルの管理を実践形式で一…

国際結婚式

明日の夕刻は上弦の月が金星の上にきてるよ。 ジャスミンの結婚式のメンバーがほぼ出揃った。日本人側から28名(友人はハーフも多し)、アメリカ側から18名(マイルズ君の両親、姉、弟もアメリカから来沖)。ジャスミンに英語司会頼まれて引き受けたけど、…

お彼岸

春分の日、お彼岸だ。ご先祖様に感謝する日、お墓に花を添え、掃除をする。普通、世間は祭日で休みか。旧暦で生活している農家には縁がない。田舎には別に16日祭とか清明(シーミー)祭とかがその日にあたる。 で、今日も農作業。これまで白菊のみにお付き合…

思いのまま

思いのままとは、梅の品種の一つ。赤と白が同じ枝に咲く。ま、それはいいとして、眠い~。 お約束の写真だけは「載せてからにしよう。 聞く農家に紛れ込んだ陸カニ。どこから紛れ込んだかわからない謎。飼い始めた猫も大きくなり今では小鳥を狙うまでに成長…

彼岸入り

今日の沖縄は午前にわずかに太陽が。ここぞとばかり全員総出で最後の畑の残り全てを一気に刈り取り。刈り取られた菊畑の向こうには海岸そばに立つ二本のモクマオウの木。これみると、陸前高田市の「奇跡の一本松」をおもいだす。もうすぐ春の彼岸入り(3/17)…

ジンベエザメ

となりのサトウキビ畑も刈り取りが終わって最後の片付けにクレーン車の音が響く。ここにも季節の一巡を感じる。別の菊農家からは白菊が不足したんで分けてくれと依頼があり、アルバイトのインドネシアの若者スギ君が使いっ走しりにやってきた。沖縄ではほん…

菊農家便り

本日は菊農家からの情報です。 まず、休憩時のカステラ。おばさん自家製の、最高に美味い! もう一人は、相棒の登野城君。石垣出身の気のいい男です。 時間がないのでこのくらいに。

3月の3日

ひな祭りか。・・・というか、3月3日は忘れられない日の一つ。羽田空港を飛び立って上空から眺めた東京の夜景は昨日のように記憶している。深夜沖縄那覇空港に着き、迎えの強おじちゃんとの再会。あれから、10年。3月3日は年が改まったような感じだ。過ぎ…

に~がち、かじまや~

おばさんが方言で「に~がち、かじまや~やっさ」と笑う。 ん?(沖縄の)旧暦の2月は風車?・・・風がくるくる回り(北風かと思うと南風・・)天気がめまぐるしく変わる季節。 菊の出荷ピークの時期を迎えているのに先週から雨、雨・・・。・・・「天気が悪い」から…

読解力

「宿(やど)かせと 刀投(なげ)出す 雪吹(ふぶき)哉(かな)」(蕪村)。なんかこれだけじゃ意味がわからん。続く文言を読んだ。 孤立したような雪国の民家だろう。そこに二本差しの侍が強引に入ってきて一泊させるよう求めてくる。突然踏み込まれた家の人々の…

祝成人生たち

昨日はメディアは成人式一色。 20歳成人を迎えた若者たちに「海外のニュースですぐ思いつくのは?」の」質問に誰もが「9・11」をあげたという。彼・彼女らが小学4年生の時だ。私たちの世代が「アポロの月面月着陸」にまさかと度肝を抜かれた記憶に似て…

パールハーバー(真珠湾)

択捉(えとろふ)島に集結していた日本海軍空母奇襲隊に暗号電文が届いた。「ニイタカヤマノボレ一二〇八」、一二〇八とは12月8日のことで、「日本時間その日午前零時を期して戦闘行動を開始せよ」の符丁(ふちょう)だ。 当時のワシントンポストの号外。…

働ける幸せ

勤労感謝日ですね、働くことに感謝する日か。「老いゆえに遊びをやめるのではない。遊びをやめるから老いるのだ」(劇作家のバーナード・ショー)。(朝日「天声人語」) それで、遊び回ったかどうか知らないが、地位を利用して100億円をカジノで使いまくっ…

秋のお彼岸

おばぁの眠る墓に行った。内地では郊外にある霊園墓地などへ行くのに車の渋滞も珍しくないのに、沖縄は、ほれっ、・・・誰もいない。そうです、沖縄ではお彼岸にお墓参りという習慣はない。かわりに清明祭(シーミーと発音)といって旧暦3月の吉日に親戚がお墓に…

ふちゃぎ

そうか、<今夜は6年ぶりに満月の十五夜なんだって>か。旧暦の8月15日。中秋の名月だね。沖縄も薄曇りで時折通り雨も降ってくるけど、雲間から満月はかろうじて見られている。 十五夜のお供え物といったら内地では丸い団子やおはぎだ。沖縄では、これぞ…

旧盆送り日

ほんとに次々といい試合が続いている甲子園。選手たちの必死さが観客を魅了する。これでもほんとに高校生かと感心する。 というか、今日は沖縄は旧盆の送り日。昼間っから例の囲碁5段の親父の家で集まり、場所を長兄(強おじちゃん)の家に移し久しぶりの従兄…

8.6広島

それは宮崎も大変だった。口蹄病、鳥インフルエンザ、新燃岳噴火・・・なんで宮崎だけがと誰もが思った。東北大震災が起きた時は新燃岳で非難した人たちからいち早く大量の野菜の支援物資が届けられた。 いやいや、息詰まるほんとに素晴らしい試合だったね。聖…

After 5 O’clock

英語で「ファイブ・オクロック・シャドー」と言う。訳すと「午後5時の影」。違うって!夕刻になると、朝に剃(そ)ったヒゲが伸びて男の顔にうっすら影を作る。その、かすかな翳(かげ)りのことだ。(朝日「天声人語」) ふ~ん。 楽観主義者はドーナツを見…

ふるさと

ふるさとの 山に向かいて 言うことなし ふるさとの山は ありがたきかな(石川啄木) 旧暦3月の大潮(今日は新月の大潮)が潮干狩りの始まりという知人たちに連れられて急きょ潮干狩りに。しかも場所は旧知の友人のいる屋我地島。干潮時間にあわせていざ出発!…

被災地の卒業式、おめでとう!

3月は卒業式のシーズンだね。送ってあげたい。とある中学校で卒業式が。被災の子供たちはどう思うか。出席できない子供・父兄はどうするか。多くの関係者が苦悩している。ブルーシートに毛布に避難者の多くが残る体育館、紅白の幕もない、正装姿もない、花…

サラ川

第一生命恒例のサラリーマン川柳予選突破100選が発表。 んっつ~、例年に比べて・・・ちょっと不作かな。過去の秀作のパクリ(真似)が多いし、余裕とかユーモアとかが感じられない。やっぱり、ほんとに冗談抜きに世の中深刻なんだね~。年々肩身が狭くなるサラリ…

就職氷河

今日は「大寒」。北海道には北からの旅人「流氷」も到着。ここからあと2週間後「節分(季節を分ける)」2/3まで厳しい寒さが続く。 昨日か、新卒の就職内定率68.8%史上最低とのニュース。このブログでも就職の厳しい実情は度々書いてきたが。東洋大学恒…

今の若者は・・・

少子高齢化社会といわれて久しい。今年の元旦を20歳で迎えた新成人は124万人。たった!124万人。最も多かったのは団塊世代の成人した1970年の246万人で、たった40年でほぼ半減したということになる。数字だけでは「あっ、そう」と気にも留めないかもしれない…

歳を重ねて

寒いせいか、ほとんどの新聞コラムも新年だといういうのに閉塞感の漂う記事ばかりだからか。天皇陛下の新年の顔見せも、<今年はみなさんにとって・・・>、「今年も」じゃなく「今年は」だった。いかに昨年が暗かったかは陛下も実感していたようで。 今日4日か…

恋人が別れる時期

「Facebook(フェイスブック)」はアメリカの、いや世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)だね。日本でいうとmixiが有名だ。ただ、Facebookの利用者は5億人、mixiは2000万人(実体はこれより少ない)。mixiは島国日本だけの(閉鎖的ともいわれる)SNSでいずれは「Faceboo…

リーマンショック

<NY株、終値「リーマン前」水準を回復 219ドル高>こんな速報メールが入ってきた。(日経電子メール) アメリカのリーマン・ブラザースという最古の歴史ある最大手の証券会社が倒産したのは一昨年(おととし)の9月の話し。もう2年前か。あれからドミノ倒しのように金融会社や大企業や…