好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

おおきに

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昔、仕事で京都に行ったとき、「おおきに」という言葉をカン違いして失敗したことがある。ありがとう・・・OK!という意味じゃなかったんだよね。「いいえ、うちは間に合ってます」(No thank you.)なんですね。「お茶でも入れまひょうか?」というのは、「お時間ですよ!そろそろ切り上げてお帰り遊ばし」という意味なんですね。言葉は、意味を取り違えると恥をかく。

「今後は検討を重ね、鋭意善処してまいります」、これは「やりません」という意味だね。正直と失言は往々にして紙一重だ。柳田法相の「二つの答弁で間に合う」発言は官僚の入れ知恵だろう。政治主導といいながら官僚の助けがないとなんにもできない。「メモの棒読み」も目をおおうばかりのひどさ。政治家としてのあまりのど素人(しろうと)さが手に取るようにわかる…。

策をもちいて(自分の得意な)策に溺れるということは世の常だ。言葉(法律)が武器の仙石さん、自衛隊を「暴力装置」とは・・・。酔っ払いは本音を暴露して失敗するが酔っ払いでもあるまいし。唯一の喝采事業仕分け」も身内闘争に変身。飼い犬に手を噛まれる。最近の菅総理の「目」が、死んでる。言ってあげたい、二つの答弁。
おおきに・・・、お茶でも入れまひょうか?