好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

沖縄いのちの電話

イメージ 1

イメージ 2

また、今度は群馬の桐生市で小6の上村明子ちゃんが自室のカーテンレールで首をつって自殺。学校では、給食を独りぼっちで食べていたという。「転校したい、どんな遠くても歩いて通うから」と何度も両親にお願いしていたらしい。直前まで「やっぱり『友達』っていいな!」という題の漫画をかいていた事を後になって誰か知ろうか。
米国の小学校にも似たような話しが。貧しいポーランド移民のワンダちゃん、「ドレス何着持ってるの?」と聞かれて100枚と答えた。それから毎日みんなにからかわれた。ワンダちゃんは転校で救われた。ワンダがいなくなってから、実は、ドレスを着たクラスメートを描いていたとわかった。(『百まいのドレス』(岩波書店
友達を求めるおさない子供達の気持ち、かなわない時のつらさは、大人となった今は想像するのが難しくなった。
友人の医者仲間で結成するジャズバンドのチャリティーコンサートがある。そのパンフレットで知った「沖縄いのちの電話」のこと。全国の3番目に開設され今年34周年になる。相談件数は年間1万件を超え150件ほどが「自殺」志向に関してだという。100名を超えるボランティア相談員のみなさんが1日もかかさず相談の電話を受け付けてきた。もっともっと知名度があがってほしいと思う。
(別写真:ボランティア相談員の集まり)