好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

就職氷河

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今日は「大寒」。北海道には北からの旅人「流氷」も到着。ここからあと2週間後「節分(季節を分ける)」2/3まで厳しい寒さが続く。
昨日か、新卒の就職内定率68.8%史上最低とのニュース。このブログでも就職の厳しい実情は度々書いてきたが。東洋大学恒例の公募「学生百人一首」がでた。初々しいね。懐かしい感覚というか、ちょっとくすぐったい青春期の心情がストレートに出てる。ひと通り目を通したが、私の選んだベストは・・・。

  <温暖化 結局熱くなるのなら 融かしてほしい 就職氷河>
歌や俳句の命、色や音、熱を含んでいる。翌日は「立春」・・・ぬるくゆるびもていく(枕草子)だ。

親や祖父・祖母をおもう詩が多いのも意外だったが、自分が何者か?に葛藤するその歳特有の(中学、高校)歌がやはり多い。
・自立して 家を出たいと 思う朝 目玉焼きを 真ん中で焼く
・学校や 予備校自宅 皆別人 本当の私は どこにいるの
・将来の 夢を聞かれて いつだって ためらいながら書く 「特になし」
・苦しいと いう相談メールに 頑張ってと 返信したこと 後悔している
悩んで当然だよね。
・夢語る 友の横顔 まぶしくて 隣りにいるのに 遠く思える
あなたのことですよ!まぶしく見えるのは。