彼岸入り

今日の沖縄は午前にわずかに太陽が。ここぞとばかり全員総出で最後の畑の残り全てを一気に刈り取り。刈り取られた菊畑の向こうには海岸そばに立つ二本のモクマオウの木。これみると、陸前高田市の「奇跡の一本松」をおもいだす。もうすぐ春の彼岸入り(3/17)。

 

東北のあの日の夜も確か雪が舞い降りてきた。1年後の今年も映像を見ると雪がちらついているね。

沖縄も夜になって、なにこれというぐらいの凍えるような冷え込みだ。あまりの気温の差がそう体感させるのだろう。これで３週連続の日曜出を含む１８日連続出勤のピークもそろそろ終わる。

 

そういえば、岩手県陸前高田市のあるお寺には身元不明の遺体がまだ２７体もあるという。東北３県の被災地には懸命な確認作業にもかかわらず、11日までに遺体が見つかった約１万5800人のうち455人は身元が分からないままという(日経「春愁」）。春のお彼岸は見知らぬ人のお線香が焚かれるのか。