好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

#その他ビジネス

豆腐?

「豆腐のことは豆腐屋に聞け」、なんでも知ったかぶりで物を言う人を戒(いまし)める言葉でもあろう。その業界に入ってみてはじめて現実の姿がみえてくるというのは大方の人は分かってるはずだ。 なんでこんなにタクシーが多いんだ、とはあきれるほど何度もここに…

過保護

何日か前の新聞コラムにこんな記事が。就職面接の席、どの学生もマニュアル通りの受け答えに面接官もさすがにうんざり、質問もなおざりになった。で、君はクラブ活動をやってなかったようだけど、アルバイトで忙しかったのかね、との質問にある学生が「ある…

口無し

睡眠不足は夏バテの大敵とはわかっているものの、昨夜は、つい「なでしこジャパン」を観てしまった。ま、初戦カナダに勝ったからいいようなもの、負けたら夏バテがさらにこたえただろう。 ところで、4年前北京オリンピックでアメリカを破り金メダルをとって…

相棒

マジに、暑い。こういう時は、先の楽しみをエネルギーに変える。来週は全英オープンだ、そのあとはいいよロンドンオリンピック、夏の甲子園も始まる。そうこうしているうちにいつの間にか、秋風を感じる時期がすぐに来る。 秋にはオルフェーブルの凱旋門賞挑…

種の保存

液体肥料、土のいらない農業革命、TV「夢の扉」和郷園オーナーの木内さんのドキュメント。両親の仕事は?と聞かれて、農業と答えるのが恥ずかしくて言えなかった。原点は人参栽培の母親、身を粉にして働いても働いても豊かにならない農業。その母親は、涙ほ…

差し芽

一昨日の台風4号は寝てる間にどこかへ行った今日の台風5号の方が一日中ビニールハウスの屋根を激しくたたきつけて台風らしい。だいたい、沖縄の左側を(日本海側を)通過するときの台風は風雨が一段と強い。 「苗摘み」に続いて今日は終日ハウスの中で静かに…

苗摘み

ある薩摩(鹿児島)のお武家さん、沖縄(琉球)から自分のお屋敷に深夜帰りつくと、玄関に男物の履物が。寝間の障子をそっと開けてのぞくと、妻が見知らぬ男と寝ている。カッと来て刀を抜いたが、琉球の漁師から聞いた言葉を思い出し、ちょっと気を鎮(しず)めよ…

焦り

朝の海岸、あっ、客船だ、なんだ?初めて見る後ろ姿。気になるけど、しかし船名を確認してる時間などない。帰りの時はもう離岸していてわからずじまい。 12ケある菊畑の最後の12番目の畑の刈り取りに入っている。大ベテラン2名が不在(病院待機)で4名で…

百姓とは

秋らしい冷たい風が吹くようになった。ある日、雨がざあざあと降った。昼の日差しが妙に温かで肌に指すようになった。しばし空模様を眺めた。 「何事ですか」 「このように生暖かい秋には大風が吹くことがある。さらに雨が続けば土砂崩れも起きることもある…

モンシロチョウ

「モンシロチョウの寿命ってどれくらいかなぁ?」とおばさんたちの声。刈り取った跡の菊畑はすでに雑草が生い茂って切り株からあたらしい菊が咲き始めている。その蜜をもとめてモンシロチョウの大群が舞う。 「寿命ね~?」 気になって調べた。暖かい地域で…

穀雨(こくう)

そうだ、昨日は歳時記によると「穀雨(こくう)」だったんだ。そう思えば昨日からの豪雨も納得する。穀雨(こくう)、どういう意味?<春雨が百穀を潤す。草木も畑も雨に煙り、万物、生きとし生けるものに精気を満たす> 言葉の通りか。繰り返す自然の営みだ。 …

早合点

あれれぇ~、パソコンが変。この悪天候の電波の乱れか、いよいよこのパソコンも酷使のため寿命か、まてよ~ウイルスか!いやいや・・単なる静電気? 2,3度繰り返し操作しても接続不可や化け文字の同じ画面。いや~な雰囲気。電源を落として1分おいて再起…

白い鷺(さぎ)

白鷺(しらさぎ)という鳥名はない。ん? 鷺(さぎ)で全身が白いから「白い鷺」だ。ということは、「黒い鷺」もいるのか?畑をたがやすとどこからともなく一斉に鷺(さぎ)が舞い降りてくる。相当の数だ。土で掘り起こされたミミズや虫などの餌を狙ってくる。 腹…

カエル

闇夜といってもなぜかぎりぎり足元が見える。遠くの街明かりが空に反射して届くわずかな光のせいだろう。終電車を逃してもう一つの駅(横浜線の終着駅)まで歩いて田んぼ道に迷った。暗闇の迷路。静寂の中にいきなりバサッと音がして、心臓がとまるほどおどろ…

まじめに農業政策

昨日に続いて悪天候で今日の農作業も休み。こりゃ、今週日曜は出勤か(笑)。農作業は自然が主人だ。我がままは通用しない。 若いときはだいたいが都会に憧れる。こりゃしょうがない。農業を敬遠する一つに、キツイもあるが、低収入、生活への不安もあるだろう…