ペルセウス座流星群

Voyager of the seas、ありがとうございました、乗車5回もお世話になりました。手前の海面に海底から何かが浮かんでくるような水の輪が…怪奇(笑)

白鳥座を挟むように織姫、彦星がサンサンと輝いてる。こりゃ今夜はペルセウス座流星群を見るには絶好の星空だ。

1985年、31年になるか｡ユウがまさに初めて歩き始めた頃、それと重なるからだろう、どうしても今日この日になると思い出す。JAL123便ｼﾞｬﾝﾎﾞ機夕刻羽田発大阪行き、御巣鷹の尾根墜落。捜索は夜のため難航し深夜近くになってヘリが山の斜面に機体の残骸とおぼしき炎を発見。正確な位置を知らせた後、捜索は翌日夜が明けてからということで基地にもどった。

その時のヘリ乗務員の談話が耳に焼き付いている。「やたら流れ星が多かったんです。なにか多くの魂が飛びかってるような」　天文に少し興味のある人は、すぐにはっと気が付く。今日はペルセウス座流星群の日だ。その後の操縦席の会話もフライトレコーダーからわかった。機長の「だめかもしれんな。・・・どんといこうぜ」

その後、阪神淡路大震災も東北大震災も起こったが、あの日の衝撃は昨日のようだ。