開き直り
そうか、期待はずれが続いて気落ちしてたんだ。
オリンピックの500mスピードスケート、100分の何秒差・・・は?こんな差を測れる時計があるのが不思議。よく最後は「気持ちの差」だというけど、やってるアスリートたちに聞いてごらん、どこに気持ちの差がある?説明がつけられないのを、納得させるために作られた便利な言葉だ。要は、いかに自滅を避けるか、相手は自分の世界だ。
先日、モーグルの上村愛子の「また4位だったけど(負けたけど)、なんだろう、清々(すがすが)しいんですよね」というインタビューをブログに書いた。「なんだろう、」とは・・・説明してやろうじゃないか、なんてことない、相手がどうのと言う前に自分の力を出し切った、自分に勝ったからだ。はっ?そんな解説は誰にでもできるって(笑)。
そうだ、昨夜は「開き直り」と書いたけど、言っとくけど、努力もしないで開き直るのは「やけっぱち」という(笑)。前にも書いたけど「天才とは1%のひらめきと99%の努力」(エジソン)といわれる日本語訳、これは「99%の努力がなければ、1%の閃(ひらめき)は生まれない」との翻訳の方がいい。
初来沖の「Voyager1.5万t」、強風の中を4時間遅れで寄港。虹の出迎えだ。