好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

ちょっとした旅、備瀬ワルミ

ワルミとは「割れ目」のこと。SNSで急速に知れ広まったパワースポットだが、非常にわかりずらい場所というのも逆に人気を誘ったんだろう。

イメージ 18月夏に行った時、入り口がフェンスで閉ざされていた(→その時の写真)。残念だが、訪問者たちのごみの投棄やレンタカー駐車のマナー違反が相次ぎ住民たちが止むを得ず閉鎖したという。


「どうして取り消しですか?」
受け取った観光ルートのトップに記入してある訪問希望欄の「備瀬のワルミ」が取り消しになっているのでお客さんに聞いた。案の定「旅行代理店から立ち入り禁止になったと聞いたので」と。


「あの~、その備瀬のワルミを対岸から見える秘密の場所を知っているんで、見るだけでも行きますか?」
香港からの母と二人の娘さんは「ぜひ、行きましょう」と。

車1台が通れる農道をしばらく進んだ先で駐車して、アダンの木が茂るちょっとした岩場を降りて海岸へ(写真奥に見える二つの岩の切れ目がワルミ)。
ちょっとのつもりが、その海岸で写真撮ったり貝殻拾ったりとなんと1時間近くもゆったりまったり過ごした。
イメージ 2

こんな時かな、旅行を楽しみにやってきた皆さんを案内して良かったと思うのは。

そのあとも、ランチ予定の沖縄そば屋で裏路地の店前に客が列、聞くと30分待ちだというんで、「絶対、そっちの方がお勧めですよ」と急きょ別のそば屋に案内した。

日も暮れて、ホテルに戻った。降ろした際に、お母さんが何度もハイタッチをした。
「Merry X-mas & Happy New Year!」

イメージ 3ちなみに昔入れた「備瀬ワルミ」は→こんな感じ(パソコン画像より)