渡豪半年が過ぎて2017年を
メルボルンで迎え、今そこから3時間の静かなMaffra町か。
不思議だよね、世界中ではポプリズム(
大衆迎合主義)がはびこりだして「
第三次世界大戦」勃発が非現実じゃなくなったことを誰もが口にし、大国が壁をつくり小国がそれを破壊しようとせめぎあう。
Maffraの町並みをみると、少なくともそういう隠れた不安、おびえを忘れそうだ。
昔がそうだった。ロンドンのホテルで働いていた時、オーストラリアから観光団体が定期的にやってきていた、Walk about club(ウォーク アバウト クラブ)と呼んでた。そのオーストラリア団体からは
アメリカやイギリスのいわゆる
大国主義というか都会慣れとは違う、田舎の素朴さを感じていた。
写真からは今でもその当時の懐かしさを感じる。
もちろん、日本人の平和ボケとは違う。