好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

史跡

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木地師の気分を少し味わいながら山々を駆け巡る。GPS搭載人工衛星からのデータ受信機を設置したら、あとはしばらくそのまま。その間付近を散策できる。

イメージ 2お、「内間御殿(うちまうどん)」だ。もう500年も昔になる、コロンブスがアメリカ大陸を発見(1492年)するちょっと前の昔々だ。この西原町内間は金丸(かなまる)が一時領主だった地。金丸、当時の王位継承したばかりの若い琉球王と仲たがいし領地だったこの地に隠とんを決めたが、忠臣らがあなたしか琉球王になる人はいないと担ぎ出され(金丸の緻密な策謀だともいわれる)、クーデターで尚王朝を倒し尚円王となりその後の長期第2尚琉球王国をぶっ立てた。
ま、現在の(写真の)風景は当時とは似ても似つかぬ姿だと思うが・・・。敷地には県下最古の樹齢の「さわふじ」という下がり花の木もある。そうだねぇ・・・金丸は大和の歴史で言うと少しだけ徳川家康に近い面があるかな。

イメージ 3ま、歴史は歴史として、当時を彷彿するには、個人的には、かなり現代の手が加えられ作られた史跡と言う感が否めない。
さて、時間だ、次の観測地に移動するか。