ISとISS

嵌(は)まった！朝2組乗せた時点で今日は客が付いてくるのが分かる。流しで立て続けに乗せて、そろそろ途切れるな、空港行くか、と思ってると、ほれ、空港行きのお客さんがつかまる。

｢今日は早いね～｣ 最近は埠頭でも空港でも誰かしら声をかけてくる他社ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰが増えた。顔は知ってるが名前までは知らないのがほとんどだ(笑)。ま、3年経ってそんだけ認知されてきた証拠だろう。3年の間にはなんか縁のある出来事があれこれあったからな。一緒に観光に同行したり、通訳で助けたり、思わぬ情報をもたらせてもらったり… 。
他社でありながら一方では同業者ゆえの連帯感が自然に生まれる。
ISS(国際宇宙ｽﾃｰｼｮﾝ)内の多国籍のｸﾙｰ達の連帯を見てると、地上での紛争が不思議だ。