琉球の風

｢あいや～、風冷たいね～。お兄さん、ﾄﾞｱ閉めてくれないね～｣ 先に出たﾄﾞﾗｲﾊﾞｰ、ﾄﾞｱが開いたままだ。｢はいよ、琉球の風も冷たくなったね～｣、｢お兄さん上手さ～｣と年季の入った料理人おばちゃんが笑う。空港待機ﾌﾟｰﾙの隅っこにある小ﾚｽﾄﾗﾝの名前は｢琉風｣。

昨夜は旅客運送業(ﾊﾞｽ、ﾀｸｼｰ)に携わる仲間たちと忘年会。夜勤終了後制服のまま来てくれた。去る9月に長年連れ添った妻を亡くした大家さんも久しぶりに顔をだしてくれて…ついつい気がついたら午前1時半過ぎ。ｱﾙｺｰﾙは…大丈夫か…。
やばい、先週の今週またここで寝坊したら最悪だ。とりあえず車だけは取って来てからかんがえよう。
こんなときなんだ、立て続けにお客さんが付くのは。ほっ、空港へのお客さんが付いてくれた。朝飯だ～、｢琉風｣のうちな～そばが食える～！