好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

醍醐味

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休みの朝は釣りから。
ここ、いい?と隣に軽自動車が停まっておじさんが降りてきた。どうぞどうぞ。釣り竿3本、サビキに投げ釣り用か・・・これは、ベテランだな。潮が、浅いなぁ・・・?朝8時40分が満潮のはずだが。実は、そのあと名城との電話で、その時間は干潮とわかった。自分の勘違いに唖然。
隣のおじちゃんが、「那覇港でミジュンが上がってると聞いて来たんだけどね」と。
そうですか~、コマセかごを落として間もなくすると、・・・来た~!回遊(群れ)だ。2匹、3匹と一家釣りが続く、こういう時は網かごにいちいちコマセを入れずに海面にコマセをばらまくだけでいい。釣り上げ、ばらし、またすぐ投入と、手際よさとの勝負だ。隣の親父もばんばんコマセを海面にばらまく。2度、3度と波が寄せるように回遊が続き・・・止まった。
今日のハイライトはあっという間に終了。
イメージ 3見ると隣の親父さん、さっそく釣ったばかりのミジュンを釣り針にひっかけもう一本の竿で遠方に投げ込んでる。回遊が終わったころ、その竿の糸がジージーとのびた。親父がすぐさま竿に飛びつき引きあげる。竿のしなりから大物とわかる。「糸あげてちょうだい!」とまだ垂れていた自分の2本のサビキ竿に目配せして叫ぶ。親父さんの2本の竿に飛びついて糸をまきあげておく。大物が暴れてほかの竿に絡まないようにだ。
格闘10分、右に左に逃げ回っていた大物を、ついに釣り上げた。「やりましたね!」と声をかける。親父の破顔。「久しぶりだ~、40㎝くらいだな」と。

イメージ 1これぞ、釣りの醍醐味。これだから釣りにはまる。そろそろコマセもなくなったし、帰り支度をするか。こっちは・・・ミジュン(イワシ)にガーラ(アジ)、25匹か。さて、唐揚げと酢ずけの下ごしらえでもするか。