海の幸

秋は夕暮れと言うが(枕草子)、朝凪(なぎ)の海もいい。休みのせいか釣り人の姿も多い。数より一発大物狙いだろう、投げ浮きが目立つ。こっちは昨日の余り餌がもったいないからｻﾋﾞｷで数狙い。

ｺﾏｾ網を落として底に着くかつかないかでいきなりﾋﾟｸﾋﾟｸ、来た～、早ぇ。回遊だ、急いで次の網を落とす。二度三度釣り上げてあっという間に餌がなくなった。ま、今日はこれでいい、朝暗いうちから起きて来た甲斐だけはあった。

ちょっとふ頭内を見学して帰るか。・・・つとむはまだ出勤してな、あ、今日は日曜か。つとむ～、朝の那覇港はいいなぁ～(ｺﾞﾏすっとこう！)、仕事は大変だろうが。

朝の静かなふ頭内にｷｬｯｷｬｯ笑いの悲鳴がこだましてる。二人の釣り人が同時に一家上げ(複数匹いっぺんにひっかかってくる)だ。

今朝の朝食、ｶﾞｰﾗの素揚げを塩とﾚﾓﾝ汁で。あ、名城～、昨夜はｶﾞｸｶﾞｸを唐揚げで頂きました～。