好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

純国産機就航

「涙が出てきた」 国産ジェット機MRJの初フライトを見届けた見物人の感想。MRJはミツビシ・リージョナル(地方)・ジェットの頭文字。機体にボーイングでもロッキードでもない、日本企業の「MITSUBISHI」の名をみると感慨もひとしおだろう。なんせ、国産飛行機と言えばあのプロペラ機YS-11以来だ。
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このYS-11には、個人的には、涙が出てくるような懐かしさがある。昔は沖縄本島と離島を結ぶ「南西航空」があって、飛んでたのがこのYS-11。名機「零戦」を作る技術がありながら敗戦国で飛行機製造が許されず、やっと許され出来たのがこのYS-11。就航翌年(1966年)に宮古島から那覇に転校のため一人で初めて乗せられた飛行機だ。中学1年の時だ。あまりの機体の揺れと騒音で、先の不安も重なったのか、機内で吐いた!
あれから…50年。プロペラはジェットに変わったけど、なんか忘れ物をしたような気になる。