県庁警察部壕

戦後50年間も誰にも知られず投げ捨てた粗大ごみの山だったのか。70年前沖縄戦の最中、嵐のように降り注ぐ爆撃から逃れるために隠れた「県庁・警察部壕」だ。写真の遠くの山の頂上に見えるのが首里陸軍本部壕だ。

県民の安全誘導のためこの壕からあそこの首里城まで情報確認のため頻繁に往復していたという。のちにこの壕も出て南部に撤退することになるが・・・あのどうしようもない戦火の下で島田知事(神戸出身)と県庁職員、荒井警察部長(宇都宮)を長にする警察のみなさん、何ができたんだろう。

小さな案内板がさみしく物語る(しかもちょっと前までは手書きの消えかかった案内板だった)。

ようこそ沖縄へ。1年ぶりの新潟からの知人来沖。「海の駅」で刺身定食のごちそう、ありがとうございました。夜も、ﾊﾞｽｹの後輩をともなってご来店。来た早々あまり張り切らないように(笑)。