好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

英会話の思考回路

昨夜は、世界陸上を観ながら途中で寝たんだな。ま、体の欲するまま寝れるのはいい。今日は、休養だ~。
と、電話が。ジャスミンから「おじちゃん、朝からごめん。昨夜、携帯、忘れた!」(ヨーコおばちゃんの携帯を借りてるよ)「位置情報みたら、那覇警察署の前の道路。電話したけど誰も出ない。いまそこにいるタクシーの中じゃないかな。どうしたらいい」と。位置情報が表示されてる地図をLINEで送ってもらった。
「ジャスミン、それ、道路に見えるけど、じゃないよ。那覇警察署に誰かが届けてくれたんだよ。タクシーがそんなとこに長時間停車してるなんてあり得ないよ」 (・・・しばらくして)「あった!いろいろ警察から聞かれた~。でも、やっぱり日本ってすごいね。さすが日本だね」と。
そうか、やっぱり日本だね、か。忘れてた。海外はそうじゃないのが当たり前だ。
ジャスミンへLINEで返事。「日本の諺にね<捨てる神あれば、拾う神あり>と言う。英語では When one shuts door another opens. だよ。>

ところで、英語が喋れたらいいなあ、と英会話を勉強する人は多い。一つアドバイスを。それはそれでいい。文法を覚え、単語・熟語を覚え、上級になると英字新聞もできるだけ読む。「会話(コミュニケーション)」はちょっと違う。ブロークン(文法的には不完全)でも、「喋る」というのが上達の秘訣。英会話は喋る度胸だ。別に学校の教師になろうと思わなければだよ。外国は全く別の文化や歴史・宗教を持ってる。危険予知に対する身構えも全く違う。その思考回路は教科書では教われない。
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微妙なフィーリングが伝えられなくて言葉に窮する場面は誰でも嫌と言うほど経験してるはず。その時、絶大な力を貸してくれるのが「諺(ことわざ)だ」。 諺は言い回しは違うが、言わんとしている諺は必ず英語にもある。
英会話を少し上達、楽にしたいなら、「こういう時、諺では何と言ったろうか?英語では?」と思いついた時すぐに書き留め、壁に貼り付ける。えっつ、そうなのか、人間って、感情は世界共通なんだなぁ~と気づくよ(笑)。