夏の虫

ぉっ、昨夜の虫の声だ。いい音だ。ﾄﾞｱのすぐ外だ。音をたてないようにそ～と開けて外に出た。あれっ・・・外じゃない？・・・ドアの内側、室内だ。ﾄﾞｱの上にあるシャッター収納スペースの中か。気になって音の正体をネットで調べた(鳴き声検索)。暇だな～(笑)、というか、今日早めに休養したのが功を奏したか、風邪らしき症状はどっかへ飛んで行った。

で、正体は、カンタン(ｺｵﾛｷﾞ科)か。コオロギと言っちゃ不正解だ。マツムシもスズムシもｺｵﾛｷﾞ科だ。カンタンの説明には、＜夏から秋の夜に鳴く虫の女王と言われるくらい、美しい声で鳴く＞と。ｺﾝﾃｽﾄもあるのか。

どんな鳴き声？文字で表すのは難しい、敢えて表現すれば、ﾘｭﾘｭﾘｭ・・・と抑揚もなく単調に続く。そういや、昨夜は、一匹が泣き止んだ後すぐに別のちょっと甲高い音程の鳴き声が続いたが、今夜は一匹だけだ。んっ、鳴くのは雄だけなのに、＜虫の女王＞というのは間違えてる。ま、どうでもいいか。

世界陸上の男子200m予選、ｻﾆﾌﾞﾗｳﾝ君(高2)、ｶﾞﾄﾘﾝに次ぐ2着！まだ底が見えない末恐ろしい高校2年生。ｽﾀﾝﾄﾞで飛び跳ねるお母さん、映像だけでなく、歓喜の声も聞きたかったね～。お母さんも高校ｲﾝﾀｰﾊｲ出場選手だったという。

株暴落でわめきちらす投資家の叫び声は、耳をふさぎたくなる。