好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

古代の妙

古代遺跡は墓であったり要塞であったりはするが、それは間違いなく天文や方角や暦(日時)と密接につながってる。エジプトやマヤ文明遺跡(メキシコ)のピラミッド、神殿などは、夏至冬至に一番奥の院に光が差し込むとか階段の側面に蛇の影が現れるとか階段が365段あるとかだ・・・。神や王は天から来て天に昇っていくという自然に対する畏敬の念だろう。
eikenさん、ミントングスクじゃないかとのコメントありがとうございます。トントンミーなわけないですよね(笑)。
ちょっと調べてみました。
ミントングスク、久高島に降り立ったという伝説の琉球始祖神アマニキヨが住み着いた居住地ということですね。その北側の「玉城(たまぐすく)城址」はアマミキヨが築いたとか。伝説をたかが作り話、何の役にも立たんと笑うのもいるが、下の玉城城址の写真、一の郭(入り口)には夏至に久高島から昇る朝陽が差し込む。伝説(信仰)と正確な天文を絡めた遺跡を古代人の妙として見るのはそれはそれで楽しい。
玉城城址の一の郭。
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民家の一角になってる、ミントングスク。
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ついでに「知念城」。ん、この人は?非常勤現地観光ガイドの真助です(笑)。
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