好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

be Forgotten

GENちゃん、コメント見て安心しました。
今朝はいつも通り朝5時半に目が覚め、5時46分、阪神淡路大震災の黙とうの鐘の音を聞きました。
あの日東京から横浜の会社(工場)に着いて社員食堂のTVで見たすっかり夜が明けた神戸の映像はこんな写真でした。
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復旧のさなか、がれきの散乱する配給所の近くにポツンと座っていた20歳台の後半とみられる若者へのインタビュー姿を今でも覚えている。「あの・・・、その・・・」 短い沈黙の後、絞るような気丈な声で「ま、みなさんの援助にはほんとに感謝しています。ありがとうございます」と。語り切れない中で発した言葉は、「感謝」だった。
Danger past、God forgotten(のど元過ぎれば熱さ忘れる) いやいや、忘れられないこともある。「御巣鷹の尾根のジャンボ機墜落」のときは世田谷の経堂にいた。「阪神淡路大震災」の時は千歳船橋の桜丘に、「3・11東日本大震災」は那覇のパソコン教室で聞いた。No forgotten!
 
あの青年、あれから20年、どうしてるかな。今は多少笑う機会にも恵まれてるだろうか。戦後70年、平和ボケ(熱さ忘れる)も怖いが、大きな自然災害は絶えずやってくる日本。
Genちゃん、そんなことで、つい噴火を続けてる桜島阿蘇山を思い出した。