好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

アンコントロール

またこの日がきた。他の記憶は薄れていくのにこの事故(1985年)だけは忘れられない。
今日はTV特集もあった。
8月12日午後6時56分、ジャンボ機JAL123が御巣鷹の尾根に墜落した時刻だ。夕刻家に戻ったら、TVでなんか事故が発生したもようとか、機影が消えたとか、それから日本中が息を飲んでTVに釘ずけになった。・・・だいぶ時間が経ってから「墜落したもよう」との報道がされた。夜を徹して地上から空から懸命の搜索が始まったがいつになっても現場が発見できなかった。深夜乱雑な花火のような炎を発見し帰還するヘリコプターの隊員が多くの流れ星を見たと語った。ちょうど今夜も見えるペルセウス流星群だ。
白々と夜明けを迎える頃現場が映し出された。後にボイスレコーダーからコックピット(操縦室)の様子が知れた。
これはだめかもわからんね、どーんといこうや、がんばれがんばれ、つっぱれ・・・おわった・・・。機内でも、頑張ろうとか落ち着こうとかの声が聞こえたという(残された機内の走り書きメモより)
管制官もコックピットもクルー(客室乗務員)も乗客も最後の最後まで頑張っていたんだな。事故後は自衛隊も地元の消防団も。でも、どうにもならないことってあるんだな。
でもやっぱり最後まで諦めなければ奇跡はある、のがほんとであれば、生存者が4名いたということかもしれない。520名と生存した4名それぞれに語れない人生があるのだろう。
その時、もうすぐ1歳の誕生日を迎えるユウが経堂シルバーマンションのリビングの壁に手をつけて始めて立ち歩きした。
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きょうはスーパームーン、月の軌道が地球に最も接近する日。満月もひときわ大きいけど、満潮と干潮の差も半端じゃない。桟橋から船に掛けるハシゴがこんなに傾いている(干潮時)。