好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

Mothering Sunday

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シリアにウクライナ、今度はナイジェリアで少女集団拉致・・・ヨーロッパも休む暇ない。ん?中東・アフリカは遠くて馴染みが薄いが、欧州ではすぐ隣りの国の出来事だ。欧州から見ればアジアの国々が東方見聞録などと探検にでも出かけるような世界の果て、極東の国々で、北朝鮮やら南シナ海諸島の領有権をめぐって中国とフィリピンやベトナムが一触即発の状態にあることなど不思議な国のアリスの出来事だろう。
 
イメージ 2夕日を直視してると、その光の中を飛んでる飛行機の姿が見えない。釣り人たちの姿も日暮れでぼやけてきた。子供たちのにぎやかだった声も自転車で帰る支度だ。さて、帰るか。人気の消えた公園のグランドの芝生を踏んで横切って帰れる。・・・そうか、「母の日」だったか。ホームは少しは慣れたかな。
 
16世紀イギリス・アイルランドで奉公先の子供たちが年に一度教会で母親たちに会える日、「Mothering Sunday」が起源と書いてある。どこにでも同じようなのがある。前にも書いたけど、琉球にも遊郭に売られた娘達が年に一度パレードする祭り「ジュリ(遊女)馬祭り」があった。教会ではないけど、道端で母親が娘の無事をこの目で確かめられる日だった。そんな特別な日があった時代を知るのも「母の日」の役目だろう。
 
キリスト諸国生まれの「母の日」、それとは全く別のイスラム諸国にもきっと「母の日」はあるんだろう。思いは同じなのに、なんでこんなに紛争が絶えないんだろうね。