クラシックは聞くもんではない、感じるもの。よく耳にする言葉。なんとか(カタカナの)
短調だの
長調だの「変・・」なんとかだの第何番だの・・・なにしろ難しい。だから、大オーケストラ演奏は長時間聞くには自分には忍耐がない。が、個人的には特にピアノ・クラッシックはいい。名だたるピアニストは世界中にいるだろうが、日本にいると、
フジ子・ヘミングウェイか最近は
辻井伸行(盲目のピアニスト)になる(笑)。
素人でも「ピアノの詩人-
ショパン」や「ピアノの魔術師ーリスト」はよく聞く。んっつ?
モーツアルトは、ベートーベンは、
シューベルトは・・・そう言うなよ、どの曲が誰の曲かもよく知らん!
しかしなぁ、そのクラシックの名曲を遺した人物達のたどった人生、挫折、
うつ病、離れた祖国・・・過酷な人生は、知れば知るほど、きりがない。
真央ちゃんのSP(ショート・プログラム)の「ノックターン(
ショパン)」はよく知ってるが、FP(フリー)演目の「
ピアノ協奏曲第2番(
ラフマニノフ)」・・・ん、何? 真央ちゃんのバックに流れるその曲が気になって、ハハッツ、今日は朝からピアノ・クラシック漬けだ。クラッシックは「感じる」もの。
ラフマニノフの挫折からの復活そのままのように、真央ちゃん、不死鳥の青い衣装、やりきった
歓喜の涙。