夕暮れのオスプレイ
いよいよ冬らしい。寒い朝、小禄駅前で若い女性、「運転試験場までお願いします」、「豊崎ですね。・・・その様子は、今日は学科試験だね?」 ちょうど1年前に二種免許の試験を受けた記憶がよみがえる。問題最後に1問3点の問題があるでしょ。あれから先に片付けるんですよ。結構時間に追われるからね、なんて先輩ずらしてアドバイス。帰りはお決まりの早朝の海岸へしばし寄り道。波が高い。
会社から帰宅の道。夕焼けにはもう少し時間がかかるな。ん?ゴーという音にバタバタという音。どこだ・・・だんだん轟音が大きくなってくる。これは・・・オスプレイだ!頭上をあっという間に通り過ぎる。バイクなんでカメラをセットしてる時間がない。自宅にもどり、携帯のカメラをセットしてしばし待つ。単独で飛ぶことはないだろう。必ず来る。と、遠くにかすかに音が・・・。来た。同じ南側からだ。ひつじ雲の広がる空に目をこらす。来た~。姿を現した。
普天間飛行場の方角へ消えた。