好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

匿名(とくめい)の罠

停職2ヶ月の処分か。「経産省の50代のキャリア官僚が・・・」メディアではそういう表現で一切顔を放映しない。なんでかね、そう言われると人間というのはそれを探し出すもんだ。そもそも彼のその発言は2年前の匿名ブログへの書き込みだ。2年前だ!匿名だ!怖いね~、何がって?その、匿名だからバレないだろうと思っていたフシと、それが秀才といわれるキャリア官僚ということと、それと、誰がそれを暴いたのか、その執念。
 
「ほぼ滅んでいた東北のリアス式の過疎地で定年どころか年金支給年齢をとっくに超えたじじぃとばばぁが、・・・パパは 復興は不要だと正論を言わない政治家は死ねばいいのにと思う・・・老人の老人による老人のための「やきう、ますこめ、せいじ」が(=これは、野球、マスコミ、政治家という「2ちゃんねる」ブログ独特のかきこみ用語だ)、 この3年間、日本を滅ぼすか、日本が老人を駆逐するか 瀬戸際だとまじでパパは思っている・・・早く死ねよ、まだ死なないか、遠くから見てただのバケモンだよ・・・」
イメージ 1んん~、これはさすがに酷(ひど)い。パパは、という表現から、家では子供もいる良きパパなんだろうなぁ。だから写真はちっちゃく載せるけど(本人は2ちゃんねるに自身の写真まで載せてる-一体、何を考えてるのか)。
 
昔っから「壁に耳あり障子に目あり」という諺(ことわざ)がある。どんな匿名でも時間をかけてその書き込みをトレースしていけば誰だか突き止められる。(突き止めたのは野球を馬鹿にされたいち野球ファンの執念だ)。
みなさん、匿名(とくめい)とは匿名じゃないですよ、言動には注意しましょう。