マララ・デー
「性暴力は戦争にはつきものだ」・・・過去の歴史を振り返れば、わかる、それは疑いのない事実だ。橋下大阪市長(維新の会党首)が、こともあろうに沖縄駐留米兵へ風俗の利用を勧めるという発言ですったもんだしている。「真意が伝わっていない」とどんな弁解しようが、いったん口から出た言葉だ。
くしくも直後にｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ･ｼﾞｮﾘｰさんの国連での演説が世界中に流れた。「性暴力、それは事実で、しかもそれは今でも変わっていない。それは世界のﾘｰﾀﾞｰたちが容認しているからだ」と。
マララ・ユスフザイさんの国連演説が彼女の16歳の誕生日の先週12日にあった。身辺忙しい世の中だ、見過ごした人もいるだろう。2分ちょっとの短いVTRだ。ゆっくりと喋るわかり易い英語でのｽﾋﾟｰﾁ。(でも、ｽﾋﾟｰﾄﾞ･ﾗｰﾆﾝｸﾞだけでは無理かも-笑)。 ま、見てごらん、16歳とは思えぬ彼女の迫力のある訴え。
雄弁を自負しそれに毒されてるのに気づかないﾘｰﾀﾞｰたち、・・・届くだろうか。
