好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

お天道様は見ている

イメージ 1連休明けの出勤、朝6時半の国際通り、久しぶりのスコール。火曜日クルーズ船「Aqerius」寄港の日。2組乗せたあとバースの様子を見ると朝8時前なのにすでに20台ほどの待機タクシー。こりゃまずい、今日はこっちも早めに待機組に参加だ。
イメージ 2ぼぉ~と海をながめているとマトリックス風黒メガネのドライバーが話しかけてきた。この日の1番乗りのドライバーだった。なんと、朝6時半だと。歳はそろそろ70だというが、精悍で生き生きとしてる。彼の話しが、またいい。「ズルをするのは必ず天罰を受ける。お天道様は絶えず見てる」などと、18年のタクシー経験談などを交えての話しぶりには、ウソがなかった。別のドライバーは時間つぶしに趣味のマジックペンでガラスに絵を描いている、んんっ、うまいもんだ。歓迎の意の中国語漢字もサラサラと描く、こんな朝のひと時も実にいいもんだ。
 
 
イメージ 32組の台湾からのお客を送ったあともコンスタントにお客の手があがる。あまり腹も減ってないから今日は途切れるまで流し続けるか。こんな日はそうそうあるもんじゃない。
よし、今日はこれで十分、もう少し流す時間はあるが今日は早めに帰るか。・・・と、メールが。「火事だ!」 というか、火事現場の写真が1枚・・・説明も何もない。差出人は、誰だ?Reeのまりちゃんか。現場はどこだ?えっつ、すぐ裏のマンション、煙が流れ込んできたと・・・そりゃ、驚くはな、どうりで説明も何もないわけだ(笑)。
イメージ 4帰り道寄った、すでに活動は終了し、慌ただしさだけが残った現場。
雨で始まり火で終わった一日。お天道様のやることはわからない。