好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

チキン・レース

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今朝は那覇港の朝の作業風景を。お前、ほんとに真面目にタクシーやってるのかといわれそう(笑)。いやぁ~早朝の海はいいもんだ。ちなみにすぐうしろの事務所ビルでは公務員のツトムが真剣に仕事をしてるだろう。
 
TV番組アンビリーバブルでカーネル・サンダースの伝記が。ケンタッキー・フライト・゙チキン(KFC)の創業者だね。東京時代も彼の伝記は啓発セミナーなどで聞いたこともあるが、数々の災難苦難にあっても65歳から復活をした彼の生き様はビジネスマンの模範としてよく話された。成功に遅いということはない・・・彼の言葉だ。
 
韓国とアメリカ、ミサイルを撃つぞ、いや、いつもの脅しだろう、心理戦、駆け引きをまるで「チキンレース」と表現するメディアがある。チキン・レース?車どおしが向かい合って突っ込んできて最初に怖くてハンドルをきった方が負け、というあの映画にもよく出てくるチキン・レースだ。でも、なんでチキン?ケンタッキー・フライド・チキンのチキンとは、「鶏肉」のこと。じゃあ、鶏肉レースってこと?
ちがうんですね~、ちなみに、雄鶏(おすどり)はクック(cock)という。鳴き声のコケコッコーは英語ではクック・ドゥードゥルドゥーという、そのクックだ。チキンには雛鳥(ひよこ)と言う意味もあり、転じて若造、臆病者・・・チキン・レースとは臆病者(を決める)レースということだ。
 
北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)は、ほんとにミサイルを打つつもりだろうか?まさかなぁ・・・しかしこんな脅しがチキン・レース気取りのつもりなら、ほんとの若造(チキン野郎)だ。しかし、実際に怖いのは強者より臆病者の方だ。臆病者は抑(おさ)えどころ、限度を知らないから。臆病な犬ほど吠える。