好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

吉野家と空港

世間はデフレからどう脱却するかで悩んでるのに、この牛丼業界。牛丼といえば「吉野家」だった。広い東京のあちこちや名古屋単身赴任時も全国あちこちに点在する「吉野家」は仕事で忙しく飛び跳ねる中急ぎで早くすませるランチではほんとにお世話になった。15年前くらいになるかなぁ、BSE問題、牛が奇病で倒れていく画像が世界中に流れたあとか、「吉野家」の苦境が伝えられるようになった。
10年前に沖縄に戻った頃、初めて「吉野家」が沖縄にもあることを発見して、懐かしさで飛び込んだ。宜野湾中部商業高前の「吉野家」だった。その後、空港から豊見城署に向かうレンタカー通り、ひめゆり通り、58号線琉球新報の向かいあたりと、ひとつひとつ場所を発見するたびに懐かしくて通った。「立ち食いそば屋」と「吉野家」にはどれほど助けられたか。
イメージ 1その後、牛丼業界に「松屋」とか「すき家」とかが目立ってきた。輸入規制の続くアメリカ産にかたくなにこだわる「吉野家」のスキをついてオーストラリア産でぐんぐん店舗を広げてきた。
今日、「吉野家」がやっとその「松屋」、「すき家」と同じ1杯280円の価格にたどり着いたというニュース。頑張れ「吉野家」!
 
北朝鮮のミサイル攻撃が今夜にでもあるかという緊迫したニュースも気になるが、なぜかこの「吉野家」のニュースにほっとする。
昨日は康ちゃんの娘さんを空港まで、今朝はその旦那さんを空港へ、と、昼2時ちょっと過ぎにじんてつから電話「3時のフライトだけど、間に合う?」、~、まかせとけ~、ありがとうね。空港にくると、ほっとするのはなぜだろう。「吉野家」と同じくらい空港にはお世話になった、その懐かしさだろうと思うが、もう10年ほど飛行機にはのっていない。