好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

パティ・ペイジの記憶

今年最初の日曜日。ふとTVに流れた、訪れる人のいない東北被災地神社の映像。あぁ年が明けたんだ。
 
昔々、正月帰省で福島に帰るとき、途中茨城の太子町(だいごまち)で一泊した。翌朝、白く凍てついた奥深い細い山林を抜けながら、<静けさや 岩にしみいる セミの声>と季節はずれの詩を思い浮かべていた。
昨日のブログにコメントが。天国からか・・いや、その凍てつく茨城からだ。
<Xの兄なんですけど・・・>
ふふ、「天は見ている、何より、あなた自身が見ている。嘘は付いちゃいけないよ」、とはよくおばぁから聞かされた教訓。・・・ほら、あの嘘も、白状しなさい。時は待ったなしだ。
 
イメージ 1ティー・ペイジ(89)、亡くなったね。「テネシーワルツ」がしょっちゅう流れるけど、そのB面の「涙のワルツ(I went to your wedding)」にこそ涙を流した人も多い。どちらも悲恋の代表歌だ。
~♪ あなたの結婚式に行った これ以上ないあなたの幸せな微笑み あなたの父も母も涙を流している そして私も泣いている あなたを失うことに~♪
 
しかし、年老いた彼女の映像に、気品こそ衰えずとも、
あぁ~時は待ったなしだ。