歌舞伎
歴史は年号を覚えられなくて苦手だ。だいたい、自分に縁がない事柄、学生時代に一時的に覚えてもすぐ忘れる。縁だろう。大人になってから、興味で縁ができるとなんとなく覚えるもんだ。西暦1000年頃は、枕草子や源氏物語が執筆されてた平安時代とか。その100年後に方丈記、さらにその100年後に徒然草、いずれも鎌倉時代・・・1600年は関が原の戦いだ。覚えやすい。その100年後くらいに奥の細道だ。
関が原1600年というと、英国(スコットランド)ではもうゴルフなる競技が出来て、その100年後には競馬も始まっている。なんとも、歴史を横並びにながめるとびっくりすることが多い。
スーパー歌舞伎(これは市川猿之助だが)などを観て、へぇ~歌舞伎も変わったなぁくらいの印象だ。多くの子息たちが映画やTVに出てきて賑わしているからなじみにはなってるが、直接歌舞伎そのものを観た事はない。歌舞伎を茶の間にぐっと近づけた第18代中村勘三郎さん突然の死去の報道のすごさにびっくり。第18代目か・・なんと、さかのぼれば、初代は1600年関が原の頃だ。なんという歴史の重み。