シービーの記憶
伊藤ちゃん、とりましたか?
想像通りの場合もある。ゴールドシップの1着はしょうがないとして、2着探しの今年の菊花賞。もし出てくればゴールドシップに次ぐ人気にはなっただろうフェノーメノ、その馬に前走食らいついて2着に来たスカイディグニティを選択。鞍上(あんじょう)は凱旋門賞であのオルフェをまかしたペリエと同期の大ベテランのメンディザバル騎手(38)、血統もまってましたという長距離向き。間違いない(笑)。
と、そんな想像を頼りに買っても、来ないときは来ないもんだ、・・・が、ありゃ、来たよ!その通りになると、なぜか嬉しいもんだ。ゴールド、最後方から取り残されたように1頭だけトコトコ追走して3角で徐々に進出、4角の下り坂を一気に先頭で回る・・・んっ、まずい、仕掛けが早すぎる・・・おっと~、この場面どこかでも見た記憶が?そうだ、29年前のあの3冠達成のミスター・シービーと同じだ!そこへスカイディグニティが期待通り猛然と食らいついて、・・・来た~!