世界の壁

あぁ・・・気が抜けた。

直線抜けてきた勢い、来た～、やっぱりオルフェだ～！おそらく日本中の競馬ファンは身を乗り出しただろう。ゴール直前の、まさか。後で知ったがなんと10番人気の穴馬らしい。というか、騎手があのペリエ騎手だ。もう３９歳のベテラン、同じフランスの騎手で、凱旋門３連覇というペリエ時代もあった、オルフェに乗ったスミヨン騎手(凱旋門２度勝ってる)の大先輩、日本に来て暮れの有馬記念を３連覇などクラシックレースを総なめにした世界屈指の騎手だ。日本では今でもペリエファンは多い。ペリエなら・・・しょうがないか。

 

あぁ～しかし、惜しかった。オルフェはやはり大外枠が響いた。直線入って５００ｍからのロングスパートでは、直線を先頭で入ってオルフェが後ろから来るのを待って３００ｍから追い出したペリエの馬との差が出た。ペリエ恐るべしだ。

 

そういや、深夜にも関わらずレース直前に電話が、「おい、なんかオルフェーブルの中継やってるぞ・・・」、ありがとうね～気を使ってもらって。

そういえば、今日は那覇大綱引きもあったらしい。みよ、この出店屋台のお土産・・・オルフェ優勝祝いを飾るにちょうどいいご馳走だと思ったけど・・・やけ食いは、する気にならんなあ。とりあえず、ありがとうね～、気を使ってもらって。

 

余談だけど、ペリエが短期騎手免許で来日していた時の身元引受人はオルフェーブルの調教師の池江厩舎なんだぞ～(涙)。