好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

いろんな涙

いよいよ東京も真夏の様相だね~。沖縄は、やっと!昨日今日と雨まじりの曇りで一息つけてる。同じ30℃以上でも沖縄は絶えず海風が吹いて35℃以上になることはめったにない、が東京のヒートアイランドは場所によっては40℃になるところがいたるところに発生する。
 
イメージ 2熱(あつ)いといえば、ここのところずっと気になる滋賀県大津市の中2自殺事件。事件は去年の10月。両親がイジメ3名の生徒保護者や教育委員会大津市長に損害賠償提訴したのが今年の2月。なんで半年以上も経ったこの7月になって大騒ぎになってしまったのか・・・。教委会の生徒へのアンケートの内容が公表されることなく「因果関係は特定できない」と早々に打ち切られていたことをメディアがキャッチしたのだろう。
大津市教委会の顔色をなくしたような面々の記者会見、大津女性市長(1月に新市長就任で、自殺当時の市長ではないが)の涙、校長の涙、おまけに今注目の大阪維新会の橋下市長の言葉につまる涙・・・。涙にもいろんな涙があるが、イジメや教育現場をまたまた考えさせられる。証言の真相は裁判の結果を待つしかない。
 
イメージ 1<3カ月後、由佳ちゃんは短い生涯を終えた。「私のこと覚えていてくれるかな」。母親から届いた手紙によると、由佳ちゃんは細谷さんの診察に感動しメールを出していた。それを誤って消してしまい、一番大切な時に返事を出せなかったことを、細谷さんは悔やんだ(「医者が泣くということ」より> 無念さが伝わる文章。
 
「もうおれ死ぬわ」。大津市で飛び降り自殺した市立中学2年の男子生徒が前日に出したメールには、返信があった。「死ねばいいや」。メールの相手は、よりによって男子生徒へのいじめに関わっていたとされる同級生(今は転校してる)。 底知れぬ少年の孤独が伝わる文章。
 
スカイツリー写真ありがとうね。スカイツリーも大きいが、東京の空も大きい。