野菜、高い？

一昨日の冷たい雨風、昨日はかんかん照り。東京じゃ想像つかないよね～。雨合羽着ての作業。なんでかんかん照りに雨合羽？土・雑草や小菊の小枝が濡れてびしょびしょになるため･･･農作業は天気との勝負、過酷だ。人間の意思力などなんの役にもたたない。しかし、こんなときなんなんだけど、東北のみなさんのことをつい想像するんだよね。手塩に育てた田・畑すべてを一瞬で津波で流されたことなど思うと・・・これで文句を言ったら罰(ばち)が当たる。

 

昨日は「大根、好きなだけ掘ってもってって」、今日はやはり露地栽培の「ナス、もってって！」　そうですか、そうですか。ちまたでは野菜の値段が高騰して大変だというのに、どこが？みんな獲リに来てさえすればいくらでもタダで持っていっていいのに、と。　値段の高騰は「形のいいもの・揃っているもの、泥をあらってパックにきれいに包装されているもの・・・」消費者が勝手に値段を上げているのに、高い高いと騒いでいる。農家のおばぁからいわせると、みんな贅沢になったね～ワッハハッ、と。

 

昨夜のお客さんみなさんにお裾分け・・・野菜など腐って地べたに落ちるほど実っている。