ジョワちゃん

フランス語はさっぱり意味が分からない。ジョワ・ド・ヴィーヴル、へぇ～「生きる喜び」という意味か。

阪神ＪＦ（ジュべナイル・フィリーズ）とは＜仔馬の牝馬＞の２歳（旧３歳）のチャンピオン決定戦だ。やんちゃ気分が抜けきれていない仔馬たちで当てにならないレースだ。一番の遅生まれで出走馬中最も小さい体重（４２０キロ）、つい１ヶ月前に新馬デビューを走って勝ったばかり。

目の覚めるようなまさかの圧勝だった。父はあのディープインパクト、母はビワハイジ、ついこのあいだジャパン・カップも制し現在日本で一番強い偉大な姉ブエナビスタの妹になる。騎手も現在日本のNo.1ジョッキー福永だ。終わってみれば勝って当たり前の血統だが（３番人気だった）、２歳レースでこんな強い勝ち方は、ため息すら出ない。

偉大な姉ブエナビスタはどうも今年末「有馬記念」がラストランで引退するようだ。凄い妹に後を託すかのように。「ジョワちゃん」と呼べるのは今だけかもしれない(笑)。

 

そうそう、来週は２歳牡馬のチャンピオン戦だ。同じくディープの仔ディープブリランテというのが走る。この仔も、強い！相手は１頭グランデッツア（桜花賞馬マルセリーナの弟になる）だ。今のところは･･･ですよ。どうも、競馬の話になると、とまらないところがある・・・。