好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

語呂合わせ

馬券を買う人にはいろんなこだわりがある。血統か、厩舎や騎手の好不調か、過去の結果の数字か・・・さまざまだ。数字にこだわる人は例えば今日が10月10日であれば、10番の馬券を買うようなものだ。きのうの競馬ファンの彼が私にこう聞いた。「9.11のあった年の有馬記念はなんだったか知ってる?」、「ええ知ってますよ。確か1着マンハッタンカフェで2着はアメリカンボスだったと思うけど」と答えた。すると「偶然と思う?すごいだろ、アメリカだよアメリカか。競馬ってこういうもんだよ」と。
「・・・。」(私、沈黙) 実はこういう彼のような買い方を「語呂合わせ買い」という。<あの~、その時のレースにはダイワテキサスというアメリカに関係のある馬もいたんですけど・・・>なんて決して反論しちゃいけない。
 
今日のレースで私も遊んでみた。「今年は衝撃的な出来事が多いな~。世の中真っ暗だ。でも夢を捨てちゃいかん」と、衝撃(インパクト)、真っ暗(ダーク)、夢(ドリーム)の名のつく馬を3連複で買った。 な、なんと、的中して9000円ほどもうかった!この話しを昨日の彼にしたら何と言うだろう。「だろう、だろう、競馬ってそういう風にできてるんだよ!」得意満面の声が聞こえてきそうだ。果たして彼の方は的中させただろうか・・・