好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

一番好きな馬

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と聞かれて、いろんな馬が浮かんできたけど、あらためてなんだろうと記憶をさかのぼった。結論は、絞りに絞ってベスト3は!(・・・なんで、こんな真剣になるんだろうと笑いながら)
なんと、ユウが誕生した前後に集中している。経堂にいた頃、部屋には1枚のポスターが飾られていた。ベスト1は「ミスターシービー」だ。近代競馬になっての初の3冠馬が生まれた(1983年)。特に3冠目の菊花賞、とことこ最後尾を追走し、京都の4コーナー急下り坂を回る時は、誰もが「ゆっくり、ゆっくり・・・」と祈っていたはずだ。ところが常識破り、その下りからスパート!ダメだ、早すぎる、あぁ~これで3冠は消えたとみんな悲鳴をあげたはずだ。なな、なんと・・・圧勝した、茫然、喝采
スト2はその翌年1984年だ(村上春樹1Q84か?-笑)。またもや3冠馬が誕生した。皇帝とよばれた「シンボリルドルフ」だ。この馬の強さは形容しがたい、これから先こんな強い馬が出て来るだろうかと思わせるほどだった。米カリフォルニア遠征。日本の皆は、海外でも勝てると信じて疑わなかった。サンタアニタ競馬場だったと思う。最終4コーナーの直角曲がり付近で骨折した。それから日本のホースマン達の世界への挑戦が始まったと言ってもいい。
べすと3!競馬を知らない人も知っている「オグリキャップ」だ。1990年、もうオグリの時代は終わったと言われて引退も決まっていた暮れの有馬記念、ゴール前数頭と競って競って誰もが最後は抜かれるだろうと思っていたのに粘りに粘ってゴール板を駆け抜けた。そこからオグリ伝説が残った。
絞りに絞って書いた。トーカイテイオー、ナリタブライアンウオッカ・・・これ以上かくと短編小説ができあがる。
競馬好きな人との出会いか・・・どんな会話をする人だろうか。
(写真はMr.シービーの菊花賞)