好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

杞憂(きゆう)

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華麗なるスイングとヒラメなるスイング。どっちがどっちか、見て分かる?
「ほうれん草が汚染だってよ」「基準値を超えたんだろう。1年間喰っても人体に影響ないらしいけど」「また野菜農家は大変だ」「牛乳もだから酪農家もな、可哀相だよな~」「大丈夫だといってるのにまたメディア連中も大騒ぎ」「大丈夫も10回言ったら、誰でもあれっと思うよ」
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「あげっ、全然スライス(ボールが右に曲がる)が直らんさ~」「おまえ、直すところがで~じあって、一変じゃ無理だな」「だな、ガソリンも毛布もトイレも水も医薬品も・・・だもんな」
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「韓国も放射能心配するなとわざわざ報道したらしい」「風評被害は海外のほうが大きいよ」「だな、在日アメリカ人には80キロ避難しろというしな」「東京の在日大使館が大坂に移ったのもいるし」「日本政府が信用されてないからな」「できない約束をするツケがまわってきたさ~」「狼少年だな、誰も信用しない」
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「あげ、今のは最高!で~じ真っすぐ」「どこがよかったのかなぁ」「考えすぎないからさ~」
沖縄方言のつもりだけど、ちょっと無理があるな。

杞憂(きゆう)というのは小学校でも習うよね。中国の杞の人が空が落ちてきたらどうしようと憂(うれ)いたという話しだ。バカらしいデマや解説が飛び交(か)ってる。誰でも最悪を言っておけば非難されない。