好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

芥川賞と直木賞

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よく、芥川賞直木賞の違いを聞かれる場合がある。難しいことはわからんけど、自分ではこうとらえている。芥川賞は「純文学」の新人作家対象、受賞作は「文藝春秋」に掲載される。選考委員は、知ってるとこで、石原慎太郎宮本輝村上龍山田詠美・・・など。
直木賞は「大衆文学」で受賞作は「オール讀物」に掲載される。選考委員は、浅田次郎阿刀田高宮部みゆき渡辺淳一・・・など。それぞれ毎年2回発表されるけど、今回は4名の受賞だね。

自分の本棚には・・・ほとんどがbook-offショップで買ったものだけど、表紙の古びた直木賞の方の本ばかりが目立つね。なぜか今回は、どのメディアも芥川賞受賞の朝吹真理子(26)の報道が目立つ。プロの作家でも書けない卓越した文章力とか、現実と夢、過去と現在の時制の巧みな使い分け・・・とか。んっつ~難しそう。芥川賞の本にはなぜか「重厚」という印象が抜けきらないけど、気になるね、彼女の受賞作「きことは」(神奈川、葉山舞台の二人の女性の25年ぶり再会物語)。