好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

年越しの瞬間

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宮城道雄の「春の海」を聞くようになったね。年が移る瞬間何をしていたかなんて意外と記憶に残っていないもんだね。昨年は?そうか、近くの港(泊港)に停泊中の一斉に鳴った汽笛を聞きながら年が明けたのを知ったんだ。東京にいた時は結構スキー場を訪れ、民宿で元旦を迎えたことも懐かしい。全国的に大荒れの天気。沖縄も寒い冷たい北風が吹いて海も波立ってる。

鳥取県のスキー場で雪崩、パトロール従業員4名死亡・・・。経営再建中のJAL(日本航空)、苦悩の大晦日、約170人のパイロットと客室乗務員に対し、整理解雇発表・・・。
<人生なんて当人は何の意識もしないのに、思いのほか多くの分岐点を通り抜けているものらしい。生か死か、この人かあの人か、この道かあの道か・・・。>(阿刀田 高(あとうだたかし)「銀婚式」)

人生には、もし・・・という場面が多い。・・・なんともしがたい事が人生には起こる。
寿司を握って、日本蕎麦を茹でて年越し蕎麦を準備した。えっつ、沖縄は「沖縄そば」じゃないの?んっつ~なんでかね~、年越しそばだけはまだそば粉でつくった日本蕎麦なんだよね。どっちにしても、明け正月からはあちこちで否が応でも沖縄そばはでてくる。
じゃ、よい年をね!