はやぶさⅡ小惑星「りゅうぐう」着陸
約4年前の2014年12月3日か、はやぶさⅡが打ち上げられた日だ。1年半地球の軌道を回って(機器のチェック期間)あとスイングバイ(重力と公転運動の力を利用して)で宇宙に飛び出し2年半宇宙を旅し小惑星「「りゅうぐう」に今日着陸した。その困難さは、中国の「月の裏側に衛星を着陸」というレベルをはるかに超えてると思う。
機械物体とはいえ、どうしても「生き物」か「「戦友」かのような親近感がわく。月への旅1週間(アポロやスペースシャトルなど)でも大変だと思うが、それがほぼ4年間の一人旅だ。さらに帰りも1年かかる。(帰りは速度調整がないから早く帰れる)
宇宙ができて137億年(ビックバン説)。太陽系ができて46億年。こんなことが解明されたのはここわずか100年足らずの間の事だ。目に見えないブラックホールだのダークマターだのさっぱりわからん、がでもそれらがないと今あることが証明できない、それを逆算して解明や証明をしていくのが科学だ。
「りゅうぐう」から無事サンプルを持ち帰ったら、宇宙の起源にあらたな発見があるのだろうか。
しかし・・・何年単位というのは、長いし、あっという間だなぁ~。人の一生なんて一瞬な訳だー笑。