好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

ユウ時、八重桜

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夕暮れ真近の馬事公苑、ソメイヨシノも終わって、もう八重桜の番か。ユウ、ありがとう~、いつも写真にホッとする。

渡嘉敷島の稲守さんから電話。東京からのお客さんがこれから高速フェリーで那覇にもどる、迎へてと。別のお客さんを糸満に送ってる途中だ、時間を見る、OK!ギリギリ間に合う。こんなこんなが今日は続いて忙しい。耳はづっと「熊本地震」のニュースにくぎ付け。生き埋め何ヶ所とかの報道が続いてる。今日の遅くから熊本地方は豪雨・強風予報、時間との戦いだ。
午前中だけで十分な売り上げをもって、空港待機(昼飯)に回る。しかし・・・誰の小説だったか(阿刀田高かな?)、地獄に送られた人に与える罰で一番きついお仕置きは小山の上に石を運びそれが下まで転げ落ちて、それを取りに戻ってまた山の上に運ぶ、それをいつまでも繰り返させるんだと。
九州の絶え間なく続く地震余震をみると、その恐怖とダブってしまう。
空港待機、自分の番がもうすぐ、と電話が。「観光入りました!4時間南部です」 岡山からのご高齢のご夫妻、お医者さんという。ひめゆりの塔では、戦時中の朽ち果てた注射器やメスにずっと目を凝らしてる。観光バスの入れないあちこちの戦跡を案内する。
忙しさが九州地震の気を紛らわしてくれる一日。