好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

時間つぶし

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今日は、もういい、乗せすぎだ。(贅沢なわがままー笑) 朝からいきなり「コザ・ミュージック・タウン」への長距離のお客が皮きりで、なぜかその後もお客が付きまくった。

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ふう~…まだ時間があるなぁ・・・若狭バースにでも行ってボケ~としようか。ん、「Le Soreal(レ・ソレアル)」だ。1万tの小型のクルーズ船だ、確か午後1時の遅い寄港だったな。さすがに今は閑散としてタクシーもバスも1台もいない。

イメージ 2釣りの少年たちをみて、さて、ちょっと早めだけど帰社するか。待機プールを出たとたん、あれっ、どこから現れたのか外人の若者二人が手を挙げた。「ハロー、市内の中心へ!」 発音から、フランス人だ。
よし、これを最後にしてから帰るか。市内の中心といえば、国際通りのスターバックスでいいだろう。「窓、あけていいですか?」、「どうぞ」 二人の若者は通りをカメラで写りながらフランス語で喋りまくっている。
到着、860円。一人が1000円札を出してきた。
「ところで、船にはどうやって帰るつもり?」
「タクシーです・・・那覇ポートでいいのかな・・・」
「それが重要、ちょっと待って、英語喋れるドライバーは少ないからね」と、手書き領収書の裏に日本語で<若狭バースまで、船ソレアル>と書いて「これ、タクシーのドライバーに見せて」と渡した。(会話は英語ですよ、間違ってもフランス語じゃないー笑)
釣銭をとりだそうとしていると、「ノーノー、取っといて」と。
二人の若者、意外だったのか、何度もサンキューを連発し振り返りながら降りて行った。
さて、時間もちょうどいい頃だ・・・帰るか・・・ありゃ~、また手が上がった。