好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

奥の山道

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最後の最後にまた空港からのお客に助けられた。「玉城(たまぐすく)へ!」 なんとまあ、ドキッとさせる一言だ。さぁ~て、ルートがいくつも考えられる。こういう時はお客さんに聞くのが一番だ。いつもはどこを通って行ってますか?津嘉山(つかざん)ですか、空港道ですか、バイパスですか?了解、それでルートは決まる。
いや~、久しぶり~、「糸数城跡」前だ。ついでだ。「糸数樋川(ヒージャー)」確認しておくか。まいった、この草むらの奥か・・・。草は濡れてるし、今度にしよ。

なおと~、ありがとう。「ずのうからてぃん、ひさのかららん」は、「じん(銭)ぬからてぃん、したぬかららん」か!金は借りられるけど、(立てなくなった)足の代わりは借りられんか・・・そういや、あのおばあちゃん、「若いころの酒の飲みすぎは、歳とってから出てくるさ~」とかいってたな・・・健康一番、金には換えられん。

美浜原発(福井県)を訪ねたのはもう20年前。名古屋単身赴任時代、「名古屋の人は海水浴は日本海側に行くんだよ」と聞いたのがきっかけ。名神高速から北陸道へ、なるほど日本海がこんなに近くに。そこからちょっと車を北へ走らせたら「もんじゅ高速増殖炉」だったが、当時は夢の原子炉などと言われていたのに、度重なる不祥事(事故や事故隠蔽体質)でずっと稼働されてない。原子力規制委と行革担当からの指摘で年間維持費200億円、これまでに1兆円もの税金が投入されてるという。誰の手に?
ごみ一つない敷地の中にひっそりそびえ立つ原子炉は、金に群がる官僚と族議員が潜んでいるようで、異様だ。税金払う人たちが預金口座に見えるんだろうか?