好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

認知の女子Wカップ

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試合終了。ふぅ~、海でもながめるか。沖には豪華客船 COSTA SERENA がきてる。上海からだから、タクシーは用無しだ。

朝8時の忙しい時間帯に試合開始・・・こんな時に限ってだ、お客が立て続けに手を上げる。 二度も「あ、すみません、行先はどこでしたか」と聞き直したよ。なんでこうなる(笑)
いやぁ~、女子Wカップもスピードといいパス回しの正確さといいフォーメーションといい、すっかり楽しめる大会になっていた。ま、これも4年前日本女子なでしこが優勝してなければいまだに話題にもされてなかったと思う。これはニュースで知ったけど、賞金だけを見てもわかる。今大会FIFAから優勝国に支払われる賞金は200万ドル(今の為替レートで約2.4億円)。4年前日本が優勝した時は100万ドル(当時レートで8000万円)だから、倍増。あり得んでしょう、普通倍増なんて。それだけ女子サッカーも国際的に認知されてきたということだ(スポンサーが増えた)。で、今大会を見た限り、確かに以前の「ちんたらサッカー」ではなくなっていた。
宮間キャップテンの言葉がいい。「(女子サッカーを)一時的なブームでなく、文化にしたい」 裏を返せば、将来の子供たちのために日本の女子サッカーをサッカーだけでも生活できるレベルにしてあげるのが今のなでしこの使命ということだ。さすがにアメリカには勝てなかったが、その使命感は十二分に伝わった大会だった。なんせ、次のリオ・オリンピックが楽しみという思いを残したから。
ま、ちょっと女子サッカーを持ち上げたけど、ちなみに男子Wカップの優勝国に与えられる賞金は、知ってる?
3500万ドル(42億円)!ハハッツ、女子ワールド・カップ、頑張れ!なでしこ、リオで忘れ物を取りに行こう。