好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

ニュー組踊

連日、株式やFX、為替、投信(ファンド)に関する情報がメールで流れてくる。申請した3か所のネット証券会社の動き(営業)が比較できてそれはそれでいいが、NISA口座もまだ審査中だし(2、3週間はかかる)、3月決算が出そろった「会社四季報」が出るのが来月15日というのに・・・この顧客争奪戦はなんだ。ま、おもしろいのはおもしろい。

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お、ちょっと雨が止んだな。寄って見るか。ユネスコ世界文化遺産「組踊」の創始者、玉城朝薫(たまぐすくちょうくん)のお墓。雨に濡れた芝。野面(のずら)積みの石組みに曲線を描いた亀甲墓(の元祖)が時代を感じさせる(1700年の中期頃)。管理が行き届いてるな。これまで見てきた琉球王国5大偉人の墓の中では最も整理されてる。この時代には朝薫とともにあの程順則(ていじゅんそく)も蔡温(さいおん)もいた、琉球王国文化最盛期の時代だ。
昔は琉球松が生い茂っていた森林だった。前田高地は沖縄戦では最激戦地の一つ、こんだけ残っていただけでも奇跡に近い。
しかし、朝薫もまさか自分の寝てる下をトンネルが掘られ車がバンバン行き通うなどとは想像すらできないだろう。
ましてや、ネットだの株式だの日本ダービーだのと心踊らせる「ニュー組踊」に取り組む人種がいるとは・・・(笑)
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朝薫殿、お騒がせしてほんとにほんとーに誠に申し訳ない。これも、時代の流れです。